前回の続きの命についてですが、東洋に命理学と言われる学問があります。唐、宋の時代にできて、明の時代に大成したと言われてもいいものらしいのです。人間の運命を判断する学問で非常に豊富な資料、千年、二千年にわたる膨大なデータを集めて、その統計に基ずく独自の統計学というべきものであります。それを俗に四柱推命と呼びます。四柱と言われる、その人の生まれた年、月、日、時間、この四つが正確であれば凄い的中率で、人間の生まれ持った素質、能力、社会関係などまで分かるものです。
このような学問と言われるものがこの世に存在することを知り、私は感激し以来どっぷりこの世界に入り込んでしまったのです。ただのめり込んでいるだけで、使いこなすまでいたっつておりません。
初めて耳にする方はにわかに信じがたいかもしれませんが、この様な先代が残してくれた素晴らしい学問を一度きりの短い人生において利用しないことはこの上ない愚の骨頂だと思い、今も習得に励んでおります。
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