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このニュースには私もビックリ( ゚Д゚)

つい最近の出来事ですが、ある焼き菓子店が大量のマフィンで食中毒を起こしたらしいです。


それが、結構ネット上で炎上してるらしくて…


正直、焼き菓子の食中毒はめずらしいなと💦

なぜ食中毒が起きてしまったのか…
同業者としても気になる所。

早速ネットで調べてみると、
お菓子の製造する様子がユーチューブにあがってたので見てみたのですが、どうやら一人で製造してたみたいですね。

それにしても3000個もイベントで販売したとのこと…


恐るべし製造能力!!
明らかに一人で製造するにはキャパオーバーですね💦

あのオーブンで3000個製造するには相当な時間がかかるはず。

しかも5日前から製造したらしいです。

常温保存で5日間は、当然危険です!

あれだけ糸をひくのは初めて見ました( ゚Д゚)

恐らく、生焼けに近いものがあったと思われます。それをマフィンが冷め切る前にラップにくるむだとか箱にしまってしまったのでしょう。

短期間にあれだけマフィンが痛むのは、

・保管温度が菌が繁殖しやすい温度35~40℃に近い

・マフィンにしっかり火が入ってない


・糖分を控えすぎて水分量が多い


この悪条件が揃ったのではないでしょうか?


小さな菓子店を営んでる私としては身の引き締まる思いです。


今回のマフィン事件は厚生労働省のクラス1レベルに指定されたとか…

あらためて、衛生管理を徹底しようと思う次第です。


今日は紫微斗数について書きたいと思います。もしかしたら占いに詳しい方はご存じかもしれませんが、こちらも推命学の一つです。

紫微斗数はどちらかというと日本ではあまり知られてなく、占いの本場台湾で有名らしいのです。四柱推命と同じく、年、月、日、時が必要で非常に当たるといわれています。

私が好んで研究しておりますのは、張明澄先生によって日本に持ち込まれた紫薇斗数命理と言われるものです。1960年代に日本に持ち込まれて以来、ある程度の普及はしたものの隆盛までには至ってないようです。やはり四柱推命にしても紫微斗数にしても生まれた時間が必要であり、日本において出生時間を知る人は当時少ないようでした。母子健康手帳の交付が始まったのが昭和23年からでありますので、そういう意味におきましては推命学を活かすことができるのは日本ではこれからではないでしょうか。

中国では古くから推命学が発達していましたので、ほとんどの方はご自分の出生時間を知っていて、捨て子や乞食の命式さえ分かるそうです。捨て子の出生時間がわからなければなかなか拾ってもらえなかったようです。それくらい出生時刻は大切にされてきたんですね。

紫微斗数では命盤と呼ばれるものに、十二宮と言われる各部屋にそれぞれ意味を持たせた虚星を配置します。各星の表す代表人物が殷王朝に活躍する英雄、美人、妖婦などで非常にロマンティックにできています。

例えば紫微星は周の文王の息子、伯邑です。この伯邑は世紀の美男でどんなにこころのかたい女性でも一目みたら虜になり、いつまでもその面影を忘れることができない、というくらいの貴公子だったそうです。しかも学問においても天下第一と言われるほどの秀才であり、その上、有名な親孝行者でありました。

次に巨門星、こちらは馬千金に例えてあり、お世辞にも貞淑とは言えない婦人で常にグチばがりこぼし、夫を罵り、夫の手助けなど何一つしなかったらしいのです。私たちの身の回りにも残念ながらこの馬千金のような婦人を見かけるようですね。夫の友人に対して無愛想な行動にでたり、夫の仕事に対して知ったかぶりをして口をだしたりするのです。かの有名な太公望の妻だったのです。

これ以外にも天機星、太陽星、武曲星、天同星、廉貞星、天府星、太陰星、貪狼星、天相星、天梁星、七殺星、破軍星、などの星があります。

仮に命宮と言われる場所に紫微星が入っていますと落ち着きがありゆったりとした顔つきであり女性なら上品で知的な美しさをそなえた美人、性格は温厚な気質です。男性なら有能な人物で、恵まれた才能がありますので、生まれた時の環境に比べると、はるかに優れた生活をするようになります。

逆に巨門星が夫妻宮に入りますと男性女性ともに配偶者のために、大きな苦労をかけられるようなことになります。

その象意は的確で、本人にとって何が得意で、何が苦手だとかはっきりわかります。自分にとっての課題を見つけ、それに向き合うことは大事なことではないでしょうか?

自分を知るということは案外難しいことだと思います。

運命に翻弄されるのはよくありませんが、推命学は自分を知るための一番の近道だと思うのです。




私の本業なのですが、現在パティシエをやっております。

パティシエにいたるまで色々な職業を経験しており、初めは建築関係の仕事をやっておりました。

測量設計会社で、一日の大半はパソコンと向き合いCADで図面を作成する毎日です。

元々一日中部屋の中にいるのが苦手なタイプでディスクワークがとても苦痛でした。仕事のスピードは遅く、午後からの仕事は眠くなり、パソコンの前でうとうとしてしまう始末で、しょっちゅう上司から叱られ、消しゴムを投げつけられたりしてました。

自分でいうのもなんですが、真面目ではあったので仕事はきちんとやっていたつもりではあります。ただその時代の私は初めての就職先、仕事に対しての情熱など微塵もなく、ただひたすら作業をこなす毎日です。遊びのことしか考えてなくそんな思いが周りにも伝わるんでしょうね、段々と私に対する風当たりが強くなりとうとうその会社、仕事が嫌になり辞めてしまいました。

次に飛び込んだのが、建築関係から全く畑違いの料理の世界です。日本料理に魅せられ意気揚々と日本料理店に入りましたが、師弟関係は厳しく、長時間労働、私の想像をはるかに超える現実がありました。

まずは追いまわしと言われる雑用的な部分ですね。とても繁盛していたお店なので雑用は山のよう、年下の人間にこき使われるは休憩する暇もご飯食べる時間もありませんでした。毎日くたくたにくたびれて、ついには弱音を吐き辞めることになりました。

そして現在につながる洋菓子の世界へ飛び込んだのです。

きっかけは図書館で見つけた1冊の本。確か、小針由雄さんのフランス菓子の本だったと思います。今でも初めて見たフランス菓子の世界に引き込まれたのを覚えています。

洋菓子の修行時代(ここではとても書ききれないのでおいおい書いていきます)はやはりとても苦しい時期もありましたが、今思えばそれもとてもいい思い出になってます。

お世話になった師匠、先輩方、仲間たちにとても感謝しております。今こうして小さいながらも店を出させていただけるのは皆さまのおかげです。

以上、今現在の占い研究所と現在の仕事は全く関係ないように見えますが、不思議と繋がってるでんすよね。またこの話もおいおいしていきたいと思います。






現在、四柱推命に関する書籍、流派は多数存在するものの、その考え、教えは流派によって異なります。なぜにこんなにも考えが違うものなのかと非常に悩んだ時期もありましたが私なりに今まで経験したこと、その事象が一致するものを探し、ようやく門派の子平推命に出会いました。皆さまそれぞれに信じるに値する先生のもとで学ばれているかもしれませんが、百派ありますとも真理はひとつというおもいで、先代が残してくれた秘宝とも言うべき四柱推命を現代において共に学んでいきたいと思っております。

流派によって、または同じ流派であってもその方の人生観、経験によって占いの判断はまちまちであるかもしれませんが、悩める方を救い、良い方向へ向かわせることは、占い師と呼ばれる方の使命だとおもいます。先に真理を知れば、それを分かち合うことは自然なことではないでしょうか?

次回は私の現在の仕事について書きたいと思います。


前回の続きの命についてですが、東洋に命理学と言われる学問があります。唐、宋の時代にできて、明の時代に大成したと言われてもいいものらしいのです。人間の運命を判断する学問で非常に豊富な資料、千年、二千年にわたる膨大なデータを集めて、その統計に基ずく独自の統計学というべきものであります。それを俗に四柱推命と呼びます。四柱と言われる、その人の生まれた年、月、日、時間、この四つが正確であれば凄い的中率で、人間の生まれ持った素質、能力、社会関係などまで分かるものです。

このような学問と言われるものがこの世に存在することを知り、私は感激し以来どっぷりこの世界に入り込んでしまったのです。ただのめり込んでいるだけで、使いこなすまでいたっつておりません。

初めて耳にする方はにわかに信じがたいかもしれませんが、この様な先代が残してくれた素晴らしい学問を一度きりの短い人生において利用しないことはこの上ない愚の骨頂だと思い、今も習得に励んでおります。